会長挨拶・設立趣旨

設立趣旨

 日本は超高齢社会を迎え、世界でもっとも高齢化率の高い国となりました。生産年齢(労働)人口は減少し、2035年には高齢化率33%を超えると予想され、人口構造は世界でどの国も、いまだ経験したことのない領域へ入ります。こうした時代の流れに、日本国民の多くが将来に対する漠然とした不安を抱えている状況にあります。
 この国家的課題を乗り越えるためにも、持続可能な社会保障制度の確立が不可欠であります。社会保障制度の一翼を担う介護保険制度の持続可能性の実現には、介護現場の視点から、実証データやエビデンスを基にした具体的提案が求められます。
 現在の介護業界は、各サービス・法人種別ごとの団体が多数存在しており、約170万人と言われる介護職員は各団体に細分化された形で活動を行なっている状況にあります。
 介護業界には、従来の発想を超えるパラダイムシフトが今こそ求められています。日本国民誰もが安心した老後生活を過ごせる社会を実現するために、業界全体が一団となる時を迎えています。一般社団法人全国介護事業者連盟は、「介護の産業化」と「生産性の向上」を持続可能な介護保険制度の確立を支える2大テーマに掲げ、法人・サービス種別の垣根を超えた介護事業者による団体として設立致します。

活動目的

 持続可能な介護保険制度の実現に向け、医療との連携を図り、介護現場視点による制度・政策への提言・情報発信を行う。

5大政策方針