全国大会in東京2024報告
2024年11月6日(水)、一般社団法人全国介護事業者連盟は『全国大会in東京2024』をTOKYO DOME CITY HALLにて開催し、約2,300名の皆様にご出席頂きました。
本大会は『躍り出せ!』をテーマとしたオープニングムービーに始まり、斉藤正行 理事長より熱い想いを込めて式典の開会挨拶を行いました。
続いて、石破茂 内閣総理大臣からメッセージを頂き、菅義偉 元内閣総理大臣・自由民主党副総裁、福岡資麿 厚生労働大臣、田村憲久 元厚生労働大臣、西田実仁 公明党幹事長よりご臨席とご挨拶を頂戴致しました。
厚生労働省からは、黒田秀郎 老健局長にご祝辞を賜り、こども家庭庁より、源河真規子 長官官房審議官(支援局担当)にご臨席頂きました。関係団体からは、小泉隆一郎 全国社会福祉法人経営者協議会副会長、角田徹 公益社団法人日本医師会副会長、塚本友紀 公益社団法人全国有料老人ホーム協会副理事長、佐々木桃子 一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会会長よりご祝辞を頂き、さらに、赤澤亮正 経済再生担当大臣よりご祝電を頂戴致しました。
その後、久野義博 全国介護事業者政治連盟会長より挨拶を行い、水戸康智 副理事長 北海道・東北ブロック長、原口秀樹 副理事長 東海・北陸ブロック長、永井正史 副理事長 関西ブロック長、中川亮 副理事長 障害福祉事業部会会長より基調講演を行いました。
また、高見悠嗣 石川県支部支部長より、『令和6年能登半島地震』におけるご支援の御礼と復興に向けたご報告を行い、午前の部は終了致しました。そして休憩時間には、協賛企業 2 社によるランチョンセミナーを開催し、各 300 名の皆様にご参加頂きました。
午後の記念講演では、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー 大阪大学基礎工学研究科教授 ATR 石黒浩特別研究所客員所長 石黒浩氏より『大阪関西万博と未来社会』と題して、アンドロイドの活用による様々な可能性や、大阪・関西万博および未来社会の展望をご講演頂きました。
実践発表では、分科会会場を下記 3 つのテーマに分散し、全国で先進的に取り組んでいる 29 事例が発表され、貴重な学びと大きな刺激を得られるプログラムとなりました。
①「持続可能な介護保険制度と経営改革」(助言者:株式会社ウエルビー 代表取締役 青木正人 氏)
②「高品質サービスの追求と介護の生産性向上」(助言者:東洋大学福祉社会デザイン学部社会福祉学科 教授 高野龍昭 氏)
③「障害福祉事業の運営とサービス提供の実践」(助言者:株式会社安藤経営 代表取締役 安藤大輔 氏)
最後にベルサール汐留にて交流会を開催し、700 名を超える皆様にご参加頂きました。
全日程を通して、今後も『介護のルールは我々、介護事業者主導で決める』、『障害福祉のルールは我々、障害福祉事業者主導で決める』の実現に向けて取り組むことを共有して、盛会のうちに終了致しました。